2012-04-30

吉田輪歌緒個展と下町遠足

友人の吉田輪歌緒さんの個展「かかわり」が江東区森下のベーカリーカフェ喜内古家で開催されたので,仲間と総勢6名で観に行った。
 大江戸線清澄白川駅で待ち合わせ,まずは清澄庭園へ。ここはもと紀ノ国屋文左衛門の別邸,その後諸大名の下屋敷となり,明治11年に岩崎家(三菱財閥,三菱商船学校(東京高等商船学校,東京商船大学,現在の東京海洋大学海洋工学部)の設立者である岩崎彌太郎氏)が所有した庭園とのこと。開業間際の東京スカイツリーが見えた。

富士山を表現しているらしい。

池を泳ぐ鴨もケルビン波を作る。


 「のらくロード」を散歩して,深川江戸資料館に立ち寄った。ここは江戸の町並みを実物大で再現しており,ボランティアガイドの説明も楽しかった。



いよいよ目的地の喜内古家さん,こじんまりとした店構えで自家製パンがおいしそう。

吉田さんの作品は人と人が町並みなどで一瞬行き交うときのかかわりを表現したもの。人とのかかわりの中で生きている,その生を見つめる視点ともいえる。

と,アートにかこつけて酒と美食の宴でこの日を締めくくった。森下の馬刺しと桜鍋,みの家さんは創業58年。桜鍋と馬刺,馬肉のタタキで冷酒を楽しんだあと,もう少し飲もうということになってインド料理点のギータに入った。ビール,マトンのカレー,ほうれん草のカレー,タンドーリチキン,ニンニクのナンとたまごのナンなど,インド料理で仕上げた。

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